新型コロナウイルスにより世界は大打撃を受けました。まだ先が見えず、世界的な終息はいつになるのかわかりませんが、今のところ第1波のピークを超えて第2波への備えと行った状況です。
このタイトルにある「コロナ後に牡蠣が効果を発揮する!?」というのはあくまでも、コロナウイルスに対する効果ではありませんので、ご理解ください。
- コロナ後、社会人に起こる心の動き
- 牡蠣がどうして効果的かもしれないのか?
- 一日の適切摂取量とは
1、コロナ後、社会人に起こる心の動き
コロナウイルスによる影響は社会の構造そのものにインパクトを与えるほどです。東京勤務の方々のほとんどはリモートワークとなり、自宅から仕事をしていると思います。
リモートワークをしてみた結果、意外と良かったなんて方も多いと思います。
業務がスリム化し、無駄な移動時間を減らし、家族とゆっくり過ごす事ができ、プライベートの時間が増えた。
私自身、自宅に常に人がいる安心感や今までとは違うスピード感に戸惑いながらも社会の本来ある姿ってなんなんだろうと模索するほど気持ちに余裕がありました。
新型コロナウイルス発生後、リモートワークを導入した企業は約8割を占めます。新型コロナウイルス発生前は7割がリモートワークの導入すらしていない状況でした。
またリモートワークへ不満を抱いている人の約4倍近くリモートワークに満足している結果が出ました。
しかし緊急事態宣言解除後は徐々に都市部に出勤される方が増え、慣れてきたリモートワークから元の勤務形式に戻る時に、これまでとは違った形でストレスを受けるようになります。
前例のない有事には様々な細かい点がストレスのポイントとなる為、今までは感染症を防ぐというのがコロナウイルスへの取り組み方でしたが、今後はコロナウイルスの影響による心の不調の増加が社会の問題になるかもしれません。
この辺りがいわゆる”コロナうつ”と呼ばれているものの発症の原因です。
2、牡蠣がどうして効果的かもしれないのか?
ではコロナうつに対してなぜ効果的かもしれないかという部分ですが
これまで牡蠣は再三スーパーフードであるとお伝えしてきました。
これは医学的にも多く研究されており、牡蠣を食べる事でストレスから守るホルモンの作用を高める事ができると言われています。
牡蠣に含まれるビタミンB12とオメガ3が『脳の萎縮を抑制する効果と不安症状軽減』に効果的だとコロンビア大学も研究でも出ています。
やっぱり牡蠣ってすごいですね!
脳内物質のセロトニンが不足すると不安傾向が強くなり、うつ発症の原因にもなります。このセロトニンを生成するのがタンパク質に含まれるアミノ酸のトリプトファンで牡蠣には100g中58mg含まれています
牡蠣は必須アミノ酸、亜鉛などの含有量も高く、疲労回復にも一役買います
まさにスーパーフードなんです。
コロンビア大学の精神科医が薬ではなく牡蠣を処方したというから驚きですね。
直接的にうつを治すわけではもちろんありませんが、補助として十分な栄養素を摂取するといった行動は意識的にやっておく時期かもしれません。
3、1日の適切摂取量
ただし、なんでも適量を心がける事が大事です。
1日の亜鉛摂取量は女性8mg、男性10mgと厚労省はオススメしています。
したがって、毎日食べる方は5個ぐらいでやめておくのが良いのでしょうね。