あなたは、海藻と海草の違い答えられますか?
「同じ意味じゃないの?」と思ったそこのあなた!
漁師さんに怒られちゃいますよw
今回は意外にみんなが知らない海藻と海草の違いについて紹介していきます。
まずはクイズ!!
Q)わかめって海藻or海草
A)海藻
Q)めかぶって海藻or海草
A)海藻
Q)ひじきって海藻or海草
A)海藻
そうなんです!一般家庭にでてくる身近な海そう類は全て、「海藻」なのです!
他には、「昆布」「アオサ」「青のり」「もずく」も「海藻」に分類されます。
海藻とは?
日本で食用として一般家庭に出てくるもののほとんどは、この「海藻」です。
根と茎と葉の区別がはっきりとしていない藻類(そうるい)を指します。
意外に知られていませんが、わかめと茎わかめとめかぶは、一緒の植物から取られます。
わかめ・茎わかめ・めかぶの場合
根のような部分:めかぶ
茎のような部分:茎わかめ
葉のような部分:わかめ
藻類とは草木のように種子植物ではなく、シダやコケでもないものを指す言葉で、陸上にも生息している。海に生息している藻類だから「海藻」と呼ばれているのです。
海藻について知ればいいものを安く買うことも可能??
ECサイトの発達で漁師さんが産地直送として販売等を開始しています。
onokuruもその一つです!
そして、「わかめ部分だけ」の購入よりも「茎わかめもついたわかめ」の購入の方が安く購入ができるのです。
これはなぜかというと、分ける作業を漁師さんがしなくて良くなるので、その分人件費が浮いて安くかつ鮮度の良い海藻を買うことができます。
(※ONOKURUの購入ページはこちら)
※ONOKURUで現在販売しているのは、冷凍めかぶになります。
海草とは?
「海藻」と区別するため、うみくさと呼ばれることが多いです。
「海草」は、陸上に生えている草木と同じく、種を作る種子植物で、
海で生活する草のため、「海草」と呼ばれているのです。
「海藻」との大きな違いは、根と茎と葉の区別がはっきりとしていること。
根を張り、養分を吸収して育つのです。
実は花を咲かせるものもあります。
海藻と海草の共通点は?
両方とも、光合成をする点は一緒です。
そのほかには、別の生き物の隠れ家や産卵場所としても活用される点は類似しています。
逆に言えば、これだけしか共通点はないのです。
海藻と海草は同じ読み方をしますが、実は全くの別物なのです。
今回は意外に知らない海の豆知識として海藻と海草の違いをまとめました!
次回はもうすこし掘り下げて記事を書こうと思いますので、お楽しみに!