日曜日にSDGsをテーマにしたイベントで登壇した際に、若者が海のことをテーマに話していたので、取り上げます。

私達ONOKURUは事業者側として、生産者、販売所、消費者それぞれの立場で少しずつシフトする事がサスティナブルな社会にする事が必要だと思っています。

そのために、水産の販売に関わりがないような事の取り組みを行っております。

このブログでもなんども取り上げているSDGsですが、今どれくらいの認知度があるのでしょうか?

そもそもSDGsとはと言うところから少しおさらいしましょう

SDGsとは(おさらい)

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称

2015年に国連サミットで採択された、2030年までの達成目標です。

17項目の目標と169個のターゲットが決められています。

1、貧困をなくそう

2、飢餓をゼロに

3、全ての人に健康と福祉を

4、質の高い教育をみんなに

5、ジェンダー平等を実現しよう

6、安全な水とトイレを世界中に

7、エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

8、働きがいも経済成長も

9、産業と技術革新の基盤をつくろう

10、人や国の不平等をなくそう

11、住み続けられるまちづくりを

12、つくる責任、つかう責任

13、気候変動に具体的な対策を

14、海の豊かさを守ろう

15、陸の豊かさを守ろう

16、平和と公正を全ての人に

17、パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsの認知度

最近、企業やCMでもよく見られるようになったSDGsですが、どれくらいの方がSDGsを知っているのでしょうか?

2020年始めに主要先進国28カ国に認知度を調査した結果、

日本の認知度は49%でした。

これは国際社会から見たら高いのか、低いのかと言うと、めちゃくちゃ低いです。

調査対象国で最下位でした。

国際平均はなんと74%です。トップはトルコで92%、中国、インドと続きます。

日本はものすごく認知度が低い事がわかります。

まだまだ認知度の低いSDGsですが、認知以上に必要なことは行動です。

SDGsはあくまでも行動目標であると言う事です。

日本で関心のあるテーマとは

SDGsの認知度は低い日本ですが、その中で関心のある出来事は「脱プラスチック」でした。

プラスチック大国と不名誉な呼ばれ方をしますが、脱プラスチックの関心が高い事や、行動として一番取り組みやすいと言われている事が追い風になる可能性もあります。

全ては行動により社会がシフトしてきます。

海洋プラスチックゴミの話は2015年くらいにウミガメのニュースでメディアで取り上げられましたが、その後急速に海外で脱プラスチックが進みました。スターバックスのストローが良い例ですよね。

最後に10代を中心としたSDGsTV「テレストリアル」のビーチクリーンを撮影した動画です。撮影はなんと高校2年生です。

よろしければチャンネル登録して下さい。10代スタッフが喜びます