- 日本で有名な牡蠣の産地は?
- 宮城、広島それぞれの特徴
結論から言うと、どこも美味しい事には変わりありませんが、産地によって
時期や産地によって変化がある事は間違いないので、特性を知っていれば購入時や旅行などで産地近くにいかれた際に、役立つ情報ではないかと思います。
日本で有名な牡蠣の産地は?
世界中に分布し、人間よりはるかに長い歴史を持つ牡蠣。以前の記事でも書かせていただきましたが、日本でも縄文時代から食べられてきています。従って海のある県のほとんどで牡蠣が育っている状況ですが
特に有名な牡蠣の産地はこちらです。(生産量順)
広島県 瀬戸内海一帯
宮城県 牡鹿半島 松島
岡山県 備前市(瀬戸内海)
兵庫県 赤穂市(瀬戸内海)
岩手県 大船渡
北海道 厚岸 サロマ湖
三重県 鳥羽市
福岡県 糸島半島
石川県 能登半島
長崎県 有明海 九十九島
聞いたことある地域が多いですね。全国的に名前が知られていなくても、地域では有名な場所もあると思います。牡蠣好きなら上記の産地は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
上記以外にもまだまだ沢山の産地があり、いまでは沖縄でも生産にチャレンジしている湾もあります。産地によって味が違うので、いずれ全て食べて見たいものですね。
話を戻しますが、宮城、広島は群を抜いて生産、消費量が多い地域で、この二県が日本の牡蠣の代表格となっています。
宮城、広島それぞれの特徴
牡蠣といえば宮城、広島の二県が有名ですよね。宮城、広島は群を抜いて生産、消費量が多い地域で、この二県が日本の牡蠣の代表格となっています。
ちなみに一位の広島県はブッチギリの生産量で、続いて宮城県となります。 どちらの市場も大きく、全国の牡蠣生産消費量の70%以上がこの2県から上がっています。
東日本と西日本のそれぞれを代表する牡蠣の二大生産地。気候、水温など育成環境の違いが味に影響を及ぼします。では、どう違うのでしょうか?
2県の特徴の違いは簡単に言うと
広島の牡蠣は大きく、宮城の牡蠣は濃厚
簡単に言うとそんなところです。
どちらの牡蠣も美味しいことには変わりはないのですが、瀬戸内海と東北の海水温や地形によって少し変わってきます。
生牡蠣は水温が高いと海水中の微生物が活発になり、あたるリスクがあがるため、海水温の低い寒い北の地域の方が良いと言われています。
したがって生牡蠣を買うなら東北の方が良いと思いますが
しかし本当に大事なのは
一番大事なのはやはり鮮度です。
なので現地で食べるのが一番ですね。
その次は産地直送の通販。
殻付き牡蠣は殻があることで鮮度をある程度保つことができますので、ご自宅でも十分新鮮な牡蠣が食べられます。