onokuruで扱う商品は2つの町の漁師さんから直接お客様に届けています。前回は牡蠣等を扱う宮城県女川町を紹介しましたが、今回はわかめ、めかぶを扱う岩手県大槌町を紹介します。
1 大槌町ってどこにあるの?
2 震災後の大槌町
3 おすすめの観光スポット※今回は一部紹介
大槌町ってどこにあるの?
大槌町は、日本の岩手県上閉伊郡に所在する町です。 縄文時代の遺跡が多く見られます。海は太平洋に面しており、漁業が盛んな地域です。
なかなか知られていないがぴょっこりひょうたん島のモデルになった町です。
東京駅から車で大槌町までいくには7時間ほどかかります。宮城と比べると少し遠いですかね?個人的にはドライブとして行くのがおすすめですね。
次に電車の場合です。電車で東京駅から大槌町までいくためには5,6時間かかります。東京駅から新幹線にて新花巻駅まで。プロ野球選手の大谷選手で一躍有名になった地域ですね。ここからは釜石を経由して大槌町まで行くことができます。
震災後の大槌町
岩手県大槌町は東日本大震災で津波と火事により大きな被害を受けた町です。また当時のトップが震災対策のために集まったタイミングで津波にあってしまい、機能が停止しのちの被害も多く出た地域です。
町人口 | 12,510人 |
死者 | 803人 |
行方不明者 | 479人 |
大槌町では、震災によって発生した津波が、町の大半をほぼ壊滅させ、町庁舎にいた町長をはじめ、 多くの職員も行方不明となり、行政機能は麻痺してしまいました。中でも被災地の中で特に他と違うのが行方不明者の数です。その理由は、火災により、町が火の海になってしまったためです。
下の写真は、2016年のものと2019年のものです。津波が10メートル級だったこともあり、嵩上げ(かさあげ)が必要になり、まだ震災前の時と何も変わらない街とは言えていません。