少し前ですがSNSで本を紹介するのが流行っていましたね。
書籍の売り上げが下がっている近年、もう一度本に触れる機会ができるのは良いことですね。どんな本でも読んでマイナスはないですから
そこで今回は皆さまに牡蠣にまつわるオススメの本を紹介したいと思います。
そもそも牡蠣にまつわる本なんて存在するのか?と思われるでしょうが、これが意外に多いんです。
世界中の牡蠣好きたちがこぞって書籍化しており、かなりマニアックな種類の本ですが、牡蠣好きは結構読んでいたりしますので、牡蠣好きと名乗りたい方は読み遅れの無いように
Amazon書籍ページをリンクで貼っておりますので、気に入られましたら是非ご購入下さい。これで貴方も二枚貝マニアの世界へ仲間入り!!
超オススメ牡蠣BOOK1
「牡蠣の歴史」
マニアも唸る、牡蠣と人間の壮大な物語!自ら探さない限り一生出会えない知識がここにある
<書店のHPより>
有史以前から食べられ、二千年以上前から養殖もされてきた牡蠣をめぐって繰り広げられてきた濃厚な歴史。古今東西の牡蠣料理、牡蠣の保護、「世界の牡蠣産業の救世主」日本の牡蠣についてもふれる。レシピ、牡蠣便利ガイド付。
牡蠣好きとか牡蠣をおいしくとかそういう次元ではなく、牡蠣を研究対象として本当に細かく書かれている本です。この本を読むと、牡蠣が人類創生の頃から、中世ヨーロッパ、現代ヨーロッパ、アメリカ移住、アメリカの産業発展などありとあらゆる場面に登場し、実は人は牡蠣によって操られているのではないかという錯覚にさえ陥る不思議な感覚を味わうことができます。
牡蠣を知る上ではぜひ手元に置いておいてほしい1冊。
またこの出版社は他にもマニアックな本を出しており、バーボンの歴史、キャビアの歴史、ロブスターの歴史など各方面のマニアたちを唸らせるエッジの効いた書籍のオンパレード!
知識として牡蠣を知るなら、超おすすめ!是非オイスターバーで意中の人に嫌われるのを覚悟で牡蠣のロマンを語り尽くしてください!心の二枚貝が開くかもしれません
下記リンク、いや牡蠣リンクからご購入いただけます。とにかくオススメです!
超オススメ牡蠣BOOK2
おいしい牡蠣の本
日本の牡蠣がわかりやすく、おしゃれにまとまり、牡蠣初心者におすすめな最強本!
<書店のHPより>
牡蠣の名店から産地、生食の知識まで唯一無二の牡蠣づくし本!
日本の牡蠣について書いてある本では右に出るものはない!!
監修者も牡蠣の養殖業者であるにもかかわらず、自分の牡蠣以外の牡蠣についても美味しさ、特徴など事細かに書かれており、今まで知らなかった日本の牡蠣の魅力をどんどん広げてくれる一冊。kindle版も存在します!
私も何度も人に貸して返ってきていません!それくらい魅力ある書籍
牡蠣の育成環境や日本の養殖事情にも詳しくなります!この本を片手に日本列島牡蠣縦断の旅も夢じゃない⁈ご購入はこちらから
超オススメ牡蠣BOOK3
汽水の匂いに包まれて
まさかのエッセイ本⁈ いやいやただのエッセイじゃありません!この著者こそが牡蠣の養殖に大きく貢献!!教科書でも取り上げられたあの運動。地球環境が揺らぐ今だから必ず読んでほしい一冊!
小学校5年生の社会の教科書に掲載された「森は海の恋人」の著者で、3代にわたる気仙沼の漁師畠山重篤氏による20年の連載をまとめた全110話からなる魂の一冊。
美味しい牡蠣を育てるために山に木を植え始めた、そんな活動はやがて広がり、今では当たり前のように山を大切にすることが養殖業にとっての循環の一部になっています。
「牡蠣じいさん」の愛称で、漁師でありながら新聞各社に連載、吉川英治文化賞受賞、国連のフォレストヒーローズや地球環境保護に貢献した人に送られるKYOTO地球環境の殿堂にあの世界一貧しい大統領で有名なホセ・ムヒカ元ウルグアイと並び受賞、京都大学のフィールド科学教育センター社会連携教授としても活躍されるスーパー漁師
実は自分達の住んでいる社会はこう言った人たちの活動によって、地球の循環の一部に組み込まれています。地球温暖化、海水温上昇、気候変動など私たちの取り巻く環境は変化しています。自分の立ち位置を見直す意味でも、このエッセイを読む価値はあるかもしれません。
是非、お読みくださいオススメです!
実はほかにもたくさんあるのですが、どんどんマニアックになっていくので今回はここまでとします。
牡蠣の本は絶版になっているものが多く、中古市場では高騰してしまっているのがとても残念です。牡蠣の魅力を伝えていくためにはより多くの知識が必要になってくるので、これからもどん欲に情報を集めて皆様に発信していこうと思っています。