oyster Barにいく人もここ数年増えています。ただ、いざお店に行ってみるとどの都道府県の牡蠣がどう違うのか結構わからないんですよね。同じことを思った方は多い方と思います。そこで今回は日本の生産量が多い都道府県で見ていき、牡蠣を食べるときに違いがわかるようになってもらえればと思います。

1 日本の牡蠣の生産量ランキング!
2 結局何県がたくさん生産してるのか?

「牡蠣って結局どこの県のがおすすめなの?」
「どこの県の牡蠣が一番美味しいの?」

こういった質問をたくさんもらいますが、牡蠣は多種多様
取れる産地×時期×天候によって味が違います。
※補足:真牡蠣、岩牡蠣などにより地域以外でも旬は違いますので参考程度に。

また、食べる人の好みによっても違いますので、食べ比べが一番!
ということで、今回は美味しいランキングではなく、生産量が多いランキングを
ご紹介していきます!

1位 広島県

400年以上も前から養殖が始まった歴史を持ち、現在全国生産量の半数以上を占める日本最大のカキの産地。
広島で養殖されているのはマガキで、一般には「殻は小さいわりには身が大きく、濃厚な味わい」であるとされています。

美味しさの秘密は、大きく閉鎖された湾であるため、マガキ幼生や餌となるプランクトンが他海域に拡散しないからだと言われています。

広島の牡蠣の特徴は、、、
取れる産地」×「時期」×「天候」
広島湾,瀬戸内海」×「時期10月~3月」×「温暖な海域」

また地元の方は、夏にはバーベキューで牡蠣を焼くのが当たり前なのです。
神奈川に24年間暮らしていますが、私は関東で一度もバーベキューのときに牡蠣を焼くことはしてこなかったです。広島の方からすると違和感らしいですよ!

ちなみに広島のブランド牡蠣は、知っている人も多いだろう「かき小町」「健牡蠣」「安芸の一粒」です。かき小町は多くのoyster barでも見かけます。

かき小町の特徴

身の大きさは、牡蠣フライなどでみる大きさの1.5倍ほど。肉厚で大粒、旨味成分たっぷりの広島県が生んだ新ブランドなんです。というのも、品種改良を行い開発した人工的に採苗された「産卵しない牡蠣」なのです。そのため、牡蠣の身の大きさにつながっているのです。

通常のかきが身痩せする夏場でも身痩せしにくい性質をもちます。大きさは通常のかきの約1.5倍と言われています。一年間を通して品質(身入り)が安定しているため、年末の贈答用、オイスターバー向けの殻付まで幅広い用途に対応できます。また,数は少ないですが夏ガキ(加熱調理用)として出荷もされています。

広島県漁業協同組合連合会 商品提案書より

2位 宮城県

こちらも400年以上前に,松島湾野々島で内海庄左衛門が島周辺に大量のカキが付着しているのを発見。これを採取するとともに天然稚貝を拾い集め,適当な海面へ散布して育成したのが始まりと言われています。

宮城の美味しさの秘密は、海と山にありました。
なぜ、「海で獲れる牡蠣なのに、山と関係しているの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
実は、美味しい牡蠣を育てるに必要不可欠なのが豊かな山なのです。
牡蠣は、海水と淡水が適度に混ざり合うきれいな海でしか育つことができません。
なので、山から流れてきた綺麗な海水、そして栄養たっぷりの水が流れ込む海じゃないと、美味しい牡蠣は育つことは不可能です。

宮城の牡蠣の特徴は、、、
取れる産地」×「時期」×「天候」
太平洋(リアス式海岸)」×「時期10月~3月+4~7月」×「比較的温暖な海域」

牡蠣の全国水揚げのほとんを広島県と、宮城県が占めています。しかし意外に知られていませんが、加熱用も含めた牡蠣の生産量では広島県が一位ですが、生食用牡蠣の生産量は宮城県が第一位なのです。
oyster bar ではぜひ宮城県の牡蠣と広島県の牡蠣を比較してみてください!

広島産と宮城産の違いはなに?

広島県は、大きい川が瀬戸内海に流れているため栄養が豊富で大きく育ちます。一方で、三陸は外洋に向かって海が開けているため、海水が清潔で生食用に向いています。味の違いも産地によって特徴があります。あっさりとしていて加熱用に向いているのが広島の牡蠣。逆に三陸の牡蠣は、濃厚すぎるほど牡蠣の味を感じます。大きさも産地によって違い広島牡蠣が普通の大きさとすれば、三陸牡蠣はそれにくらべて大きめなのが特徴です。

※三陸牡蠣の場合、1年育てた牡蠣か、2,3年育てた牡蠣かで大きさが全く違います。

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