前回世界の牡蠣についてブログを書きましたが、今回はそれぞれの国の歴史についてみていきたいと思います。まずは、生牡蠣を食べるといえばヨーロッパのイメージが強いこともありヨーロッパについて書いていきます。

1 牡蠣っていつから食べられてるの?
2 ヨーロッパの牡蠣の食べ方
3 フランスで伝えられている当たりにくくなる食べ方?

牡蠣っていつから食べられてるの?

起源は1億年以上前、牡蠣は白亜紀の時から生息しその姿をほとんど変えていないんだとか。その役目は、海の浄化(フィルター)です。※海の浄化についてはこちら
食用牡蠣の歴史も古く、それは紀元前にさかのぼり、ヨーロッパではすでに養殖が始まっていました。

食の歴史も古く、海外ではローマ最大の英雄、シーザーも牡蠣をこよなく愛していたと言われ、ナポレオン1世は牡蠣の養殖場を目指して進軍したとも言われています。日本では伊達政宗も牡蠣を食す専用の洞窟を用意していたとの文献もあるそうです。

ヨーロッパの牡蠣の食べ方

Raztoroblueさんによる写真ACからの写真

やはり多いのは生でそのまま食べる方法ですね。

生の文化があるヨーロッパでは、何をかけて食べるかをとても大切にしています。。やはりフランスでも一番多いのは、レモンを絞って食べる方法です。その他に、黒胡椒をかけて食べるという人もいます。でも、私のオススメの味付けは、ワインビネガーに、エシャロットと呼ばれる生でも食べられる玉ねきを入れたソースを使ったもの。フランスでは、レストランや家庭で、レモンと一緒に添えて出されるオーソドックスな食べ方です。

フランスで伝えられている当たりにくくなる食べ方?

フランス人が行なっている牡蠣に当たりにくくする食べ方があるそうです。
それは、牡蠣を食べる前に、まずは、たっぷりとバターを塗ったパンを食べること。バターを食べることで、胃の粘膜に油の膜ができて、あたりにくくなるんだとか。
これに関しては、根拠は全くないので、真偽のほどは別として、食あたりにならない為のおまじない代わりに私もこれから実践してみたいものです。
※牡蠣に当たる際の対策に関してはこちら

牡蠣のフランスと日本の関係性には、実はみんなが知らないことがまだまだあるんですよ!
次回は意外な日本とフランスの牡蠣の関係性について記事を書きますので、お楽しみに!