意外にアメリカが牡蠣をよく食べていると思っている方って少ないのではないでしょうか?しかし、実はアメリカはオイスターバーもあれば、牡蠣にぴったりの調味料の発祥の地でもあるのです。
1 牡蠣っていつから食べられてるの?
2 アメリカの有名なオイスターバー
3 牡蠣の調味料〇〇〇〇はアメリカ発
牡蠣っていつから食べられてるの?
原住民の牡蠣食歴を別にすれば、欧米人による東部海岸の牡蠣食の歴史は1650 年1月に航海中に難破したヘンリー・ノーウッド大佐がアサチーグ島にたどりりつき、豊富な牡蠣で飢えをしのいだことに始まるといわれます。
南北戦争の時は、ハマグリなどと同様貴重な食料になっていました。
今でも島では10月第2月曜日のコロンブス・デー(Columbus Day)の週末に
牡蠣祭り(Oyster Festival)を開催。
島には150年を超える北米カキ養殖の歴史があります。
アメリカの有名なオイスターバー
グランド・セントラル・オイスターバーという名前でピンと来る方は牡蠣が相当好きですね!
オイスターバー、ニューヨークが本場で、その本場の中でトップに位置しているのがグランド・セントラル・オイスターバーであること、これは知られた事実ですね。
牡蠣の種類は30種類以上あります。数えるだけで眼が痛くなるし、ここから選ぶとなると再びため息がでる。世界一のオイスターバーに初めて足を踏み入れた人はは、建物の重厚さにも圧倒され、歴史に驚き、メニューにため息し、肝心の牡蠣選定ができないとも言われている。毎日、入荷する牡蠣の種類が異なるのでメニューも異なります。
牡蠣の調味料〇〇〇〇はアメリカ発
牡蠣にぴったりの調味料といえば「タバスコ」ですよね!
そんなタバスコはアメリカが発祥の地。
タバスコのオリジナルである赤くてスパイシーなソースは、マキルヘニー社の創業者エドムンド・マキルヘニーさんによって1860年代後半に開発されました。
その当時、アメリカ南部ルイジアナ地域の食生活は、単調なものばかりでした。そこで、エドムンドさんは単調な食事に刺激を与えるため、ペッパーソースの開発に着手します。 唐辛子を砕いてアヴェリー島の塩と混ぜ、瓶や樽の中で30日間熟成。そこに、フランスの白ワイン酢とブレンドし、さらに30日間熟成させました。これが、タバスコの始まりです。
ルイジアナでは生牡蠣が大人気で、数々のオイスターバーが立ち並んでいました。そこにタバスコが参入。生牡蠣に添えられたタバスコの広告ポスターで宣伝され、牡蠣とタバスコの組み合わせが定着したというわけです。
引用:macaroni