今回は、ちょっと旬から離れているのですが、雲丹の投稿が結構検索されてきていたので、
雲丹についてまとめてみようとします!
過去の投稿はこちらからどうぞ!
生ウニの保存期間はどれくらい?冷凍はできる?少しでも長く持たせるためのコツは?

今回紹介するのは、雲丹の旬と、意外にみんなが知らない雲丹のどこをみんなは食べているのかについてです。

雲丹の旬っていつなの?

大前提、スーパーでも寿司屋でも一年中雲丹はでてきますよね。
その理由は、日本だけでなく、アメリカ・チリ・カナダなど世界の様々な地域でも収穫でき、輸入しているからです。
そして、雲丹の種類は900種類あると言われておりますので、年中食べれるのも納得ですよね。

とはいえ、国産のウニを食べたいと思ったら、傷みやすい雲丹なだけに旬な時期に食べたいですよね。

一般的には、産卵の1,2ヶ月前の時期がおいしいといわれています。
ウニの産卵の時期は基本的に9月から10月くらいにかけて秋にすると言われています。
※地域と雲丹の種類によって違いはあります。
今回は、私たちも扱っている雲丹の旬でお伝えしますが、産卵前の7月から8月くらいの夏のシーズンがベストといわれています。

また、雲丹の収穫期間は決まっており、地域ごとに収穫時期は決まっています。
収穫のタイミングを見て現地などに行くと地元の海鮮丼には採れたての雲丹がでてくることもよくあります。

意外に知らない!雲丹の食べるところは生殖巣?

そうなんです!意外に知られていませんが、みんなが食べているのは、雲丹の生殖巣なのです。
人間でいうところの精巣であったり卵巣であったりというところを食べています。
だからこそ、旬は産卵期の直前なのです。産卵後は、中身がすっぽり開いてしまいますが、旬の時は、ぎっしり身が詰まっています。

※ちなみに豆知識情報
ウニの食材となる部分は生殖巣(卵巣と精巣)で、雌雄異体なので個体ごとに性別が分かれているのです。
さらに1つのウニには5つの生殖巣があり、メスは赤褐色、オスは黄褐色の生殖巣で、完熟前は両方とも橙色になる。
そのため、パッと見には判別するのが難しいのですが、産卵期になると空中露出などの刺激で乳液状に溶けるため、比較的容易に判断をすることができます。

最後に美味しい雲丹の見分け方

ここまで読んでくださった方へ豆知識として使える美味しい雲丹の見分け方について紹介します。

ポイントは主に4つ!
・色が茶色すぎない
・身がしっかりしている(崩れにくい)
・粒の1つずつがくっきりしている
・身にツヤがある

意外に見てみるとよくわかりますよ!
やすいウニほどドロドロしていますし、いいウニほど箸でつかんでも簡単には崩れません!
ぜひ、お寿司屋さんに行った時には比べてみてください。
また、onokuruでは、次の雲丹は来年になりますので、お楽しみにしていてください。

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