三陸の牡蠣はいつから食べられるのかあなたは知っていますか?
そもそも牡蠣は1年間食べれることは食べれますが、産卵期をすぎると、牡蠣の身は痩せ細り、
一気に身が小さくなってしまいます。

そして三陸産の牡蠣はほとんどが8月のお盆の時期頃に産卵期を迎え、
漁師さんは一時的に牡蠣の出荷を停止させます。

身が大きい牡蠣の特徴

多くの人が意外に知らない事実として、身が大きい牡蠣は身の他にたくさんの卵があります。
牡蠣を食べてクリーミーだと思うのは、大体卵の部分を食べている場合なのです。

身が大きい牡蠣の特徴
①1年牡蠣ではなく、2年牡蠣や3年牡蠣である
②産卵直前の牡蠣である

身が小さい牡蠣の特徴
①1年牡蠣である
②産卵直後や、産卵後数ヶ月の牡蠣である

オイスターバーなどにいった時、身が思ったより潰れている場合などなかったですか?
また蒸した牡蠣が萎んでいる時などもあると思います!
しかし、産卵期直前の牡蠣などは、ぷっくらしているのです。

10月の三陸の牡蠣はどうなの?

まず大きさで言ったら三陸産のほとんどは8月に産卵を迎えるため、
身はどうしても小さくなってしまいます。
そのため、大きさを求める方には時期的にはもう少し時間が経ってからをお勧めします。

一方で、産卵を過ぎた牡蠣の特徴としては、卵があった部分に海水が入り込むため、
卵があったときよりも牡蠣自体の味がしっかりしています。
また、卵の入っている牡蠣とは別の味がするので、本来の牡蠣の味をしることができるでしょう。

とはいえ、10月はまだ牡蠣を出荷している漁師さんもすくないですので、
三陸の牡蠣を食べたい方は少し我慢が必要ですね(笑)

次三陸の牡蠣を食べるのにおすすめの時期は?

まず1つ目のポイントは、11月から2月の時期です。
この時期は、上記でも書きましたが、産卵が終わってしばらくたったものになりますので、
卵が入ったクリーミーな牡蠣の味というよりも、牡蠣本来の味を楽しむことができるのです。

次のポイントは、3月から4月の時期です。
3月に入ると山に積もった雪が解け、栄養分をたっぷり含んだ雪解け水が海に流れ込みます。この雪解け水によって植物性プランクトンが大量発生するので、この時期の海面はエメラルドグリーンに変わります。もうおわかりかと思いますが、この大量発生した植物性プランクトンを牡蠣が食べることで身が丸々と太るわけです。

そして、最も個人的なおすすめとしては、やはり、5月から8月にかけてです。
産卵に向けて、牡蠣は身を丸々とさせて、蒸しても焼いてもしぼむことも少なく、
食べ応えは1年間で一番だと言えます!

最後に、、、

現在onokuruでも牡蠣の出荷は基本していません。
そのため、出荷ができるタイミングで食べたい方については、ぜひコメント等で書いておいてください。
また、HPにてお問い合わせ等も対応しています。