気候変動、地球温暖化を耳にする機会が増え、いよいよその局面に差し掛かっている今
世界的に毎年起こる災害は自分たちの生活様式に影響を与えています。そのことを肌で感じるようになりました。
しかし、人間以外の世界ではとっくに影響は出ていたのです。
気候変動の主な原因は地球温暖化です。
この地球温暖化の原因の一つが温室効果ガスです。
温室効果ガスとは
温室効果ガスとは、太陽によって暖められた地球の熱を宇宙に向かって放射する際に、放射熱の一部を取り込み、地球に向かって再放射するのが温室効果ガスです
温室効果ガスがなければ、私たちはマイナスの世界に生きなければなりません。
その為、温室効果ガスはある程度地球に必要です。
何が問題視されているかというと、温室効果ガスが必要以上に大気圏内に増えバランスを崩した時に地球温暖化に繋がることが問題何です
温室効果ガスの種類は
- Co2(二酸化炭素)
- メタンガス
- N2O(一酸化二窒素)
- フロンガス
主にこちらの4種類が多いです
Co2は主に人間の生活から排出されます。
メタンガスは有機物の腐敗、発酵などによります。
N2O(一酸化二窒素)は農業などで使用される、自然由来のものや、有機肥料以外の無機肥料により排出される肥料や農薬
フロンガスは主に冷蔵庫などに使用されていました。現在日本では代替フロンなどに変わっている上、処理方法も厳しくしています。
CO2を1とした場合の温室効果の強さを上から順に並べています。
- Co2=1
- メタンガス=10
- N2O=100
- フロンガス=10000
なら、フロンガスから削減していくべきかといったらそうではなく、やはりCo2の削減が最優先です。
温室効果ガスとして地球上で最も多く排出しているのがCo2です。そのため個人でも会社でもCo2は削減方法がたくさんあります。
排出されたCO2は森林、植物が吸収しますが、実は以前に人間が人工的に排出するCO2と吸収するCO2の分量を計算した際に、狂いが生じていたことが判明しました。予測より多く地球に吸収されていたのです。
これはラッキー!…って話ではなくて
森林に吸収されなかったCo2は全部海が吸収していたんです。
排出されるCo2の1/3が海水に行くことで、海の中では海水が徐々に酸性化していっているのです。
以前書いた記事に海水の酸性化がありますので、お読みいただけるとそれらが牡蠣に及ぼす影響がわかります。
地球上で最も環境に悪影響を及ぼしているのが人類で
人類史上最も地球を汚している世代が今の世代です。
ビジネスをシフトさせるのは今生きているプレイヤーの私たちしかいません。
イノベーションを起こしながらサスティナブルに