前回は、現状について紹介していきました。
意外に「海洋プラスチック」という言葉を聞いたことはあっても、それがなにで、人間が年間どれだけのゴミを生み出しているのかを知らない方が多いです。

今回は、現状に関して日本人の認識・認知など国データを見ながら、今後やっていくべきアクションをまとめていきます。

1 海洋プラスチックの現状(前編の振り返り)
2 数字から見る海洋プラスチック
3 国・個人としてすべきこと

海洋プラスチックの現状(前編の振り返り)

海洋プラスチック問題ってなんでしょう?
前回基礎的なところからまとめましたので、そもそものところを知りたい方はこちらを見てみてください。
海洋プラスチックのゴミ問題について理解しよう【初級-現状編】

海洋に投棄されるプラスチックごみの量は、年間800万トン!?

2015年には、世界中で年間4億700万トンものプラスチックが生産されています。
このうち海洋に投棄されるプラスチックごみの量は、少なくとも年間800万トン。1分間にごみ収集車1台分のプラスチックごみが海に流出している計算になるという。「このまま何の対策もとらなければ、2030年には毎分ごみ収集車2台分、2050年には同4台分に増える」と報告書は予測しています。

2050年ゴミの重量が魚の重量を上回る!?

さらに報告書は「現状が続くならば、海洋に漂うプラスチックごみの量は2025年までに魚3トンにつき1トンの比率にまで増え、2050年には魚の数を上回る」と警告している。

数字から見る海洋プラスチック

実際に海洋プラスチックなど、ゴミ問題に対してそもそも国民の意識はどう変わっているのでしょうか?
ゴミ問題などについては、私が小学生の時からよく取り上げられる事案でした。(今から12年ほど前)
しかし、下記[表3-3-2 3R全般に関する主要な具体的行動例の変化]では、様々な部分で2012年よりも意識が低くなっていることがわかります。

そもそも3Rとは…

3Rとは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字3つからとっています。

Reduce(リデュース)
製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつです。

Reuse(リユース)
使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつです。

Recycle(リサイクル)
廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつです。

下記表をみてみましょう。
Reduce(リデュース)
2012年と2018年の世論調査を比較してわかることは、詰め替え製品を使うことやレジ袋等を断ることは意識として高くなっています。
一方で、使い捨て製品を使わない意識やレンタル・リース製品を使うなどの意識は1/2ほどまで割合が落ちています。

背景としては、節約のための行動は増えた一方で、国民のひと工夫が必要なものに関しては、意識が下がってきているのではないでしょうか。

Reuse(リユース)
再使用のリユースに関しては、フリマやオークションは横ばいの一方ビン容器の需要は1/2以上下がっています。
インターネットの流通やフリマアプリの認知が進んできた近年で再使用の意識がそこまで変わっていないのは、意外な一面ではないでしょうか。

Recycle(リサイクル)
リサイクルに関しては、ゴミの分別や携帯機材などの店舗回収が若干の意識低下の一方で、再生減量の積極的購入をするという意識が下がっているのも意外な一面だと感じました。

上記表から感じるところとしては、3Rそれぞれに対しての環境意識は、低くなっているのではないかと仮説が立ちます。
その上で、環境省は、[表3-3-1 3R全般に関する意識の変化]をみながら国民の意識変化についてみていきたいと思います。

環境への意識は気にしない人が5年で増加

まず、大枠のゴミ問題への関心についてですが、割合で減少傾向にあることがわかります。
「廃棄物の減量化や循環利用に対する意識」「グリーン購入に対する意識」では、気にしない人の割合が増え、心掛けている人の割合は減少しています。

国・個人としてすべきこと

上記、国民の環境意識からもわかるように今後日本は、国民の意識を向上させるとともに各個人が当事者意識をもてるようにすべきです。
ゴミ袋の有料化には賛否両論ございますが、結果としては環境問題へ意識を向けた方も多いのではないでしょうか?

今回は、3Rに沿ってそれぞれのイチ消費者としてできることをまとめたいと思います。
(引用:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)

Reduce(リデュース)
○マイバックを持って無駄な包装は断る。
○詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選ぶ。
○耐久消費材は手入れや修理をしながら長く大切に使う。
○利用頻度の少ないものは、レンタルやシェアリングシステムを利用する。
○耐久性の高い製品や省資源化設計の製品を選ぶ。
○使用頻度の少ないものをシェアする。

Reuse(リユース)
○リターナブル容器に入った製品を選び、使い終わった時にはリユース回収に出す。
○フリーマーケットやガレージセール等を開催し、不用品の再使用に努める。

Recycle(リサイクル)
○資源ごみの分別回収に協力する。
○資源ごみの効率的な分別回収を広める。
○リサイクル製品を積極的に利用する。

最後に…

ONOKURUとしての取り組みと目指している形をご紹介します。
ONOKURUで扱っている牡蠣は、500円を消費者に負担していただくことで牡蠣殻回収まで行っております。
そして、今後の目指す形としては、再利用が可能な石灰にして様々な分野に提供することです。
石灰にするためには、牡蠣殻を回収する土地、殻を粉砕しやすくするための炉(ろ)、牡蠣殻を粉砕するための粉砕機を用意することです。

そして粉砕した後は、学校のライン引きはもちろん、肥料、チョーク、セメントにも活用ができます。

他にも、めかぶなどの届け方にプラスチックの袋を使わず、再利用した気を使用した容器を活用できないかなど考えております。
海も森も自然に優しく、共存するためにできることを各個人が意識を変えて行動していきましょう。

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